『中村友香個展 静かな夜に息をした』


『中村友香個展 静かな夜に息をした』

中村友香が制作で使うのは、主に0.28ミリのボールペン。下書きやラフ等は一切描かず、初めに決めるのは色味だけ。テーマは描きながら考え、最後にタイトルをつけるというプロセスで制作を行う。繊細な線の一本一本が連なって作り上げた彼女の世界を是非お楽しみください。

また、本展では、ペン画に限らず、絵葉書やアクリル作品など、彼女が絵を描き始めてから現在に至るまでの、多彩な作品を紹介いたします。

中村 友香 (なかむら ゆか

 

1992年生まれ、鳥取県米子市在住。

幼い頃より、統合失調症を患いながら、闘病生活と並行して作品の制作に励む日々を送る。人の目や手足、様々な模様をモチーフとした個性的な心象風景の表現が得意。

鳥取県美術展覧会、山陰新協美術展覧会などに出品。入選・受賞している。

これまで県内で4回の個展を開催した。

○会 期:2019年8月16日(金)⇀  2019年9月29日(日)

 

○時 間:10:00~16:00 ※土日祝は17:00まで

 

○休館日:水曜日 

 

○入館料:無料

 

○会 場:くらよしアートミュージアム無心